2012年10月8日月曜日

2012 リトルワールド 今だから中国雑技団

今日は、家族にせがまれてリトルワールドへ。

目的は、中国雑技団。11月25日(日)までやってます。
最近は、外交問題でギクシャクしていますが、それはさておいて、見に来てしまいました。

10年ほど前でしょうか、8月の花火が上がる夜に、ドイツバイエルン村の屋台で、職場の親睦会を行って以来です。

連休の最終日、天気も抜けるような青空で、駐車場も満杯状態です。入場券売場も大勢の人だかりで大変混雑していました。





入場券(幼児は入場券売場窓口のみでの販売)は、コンビニ(ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス)でも購入可能ですので、入場で時間を取られるのがいやな方は、先に購入しておくことをお勧めします。

雑伎団の演技は、11時、13時、15時の3回公演。







どうしても家族が見たいというので、10時にリトルワールドに到着、席を確保して、1時間待ちました。始まる頃には、大勢の立ち見も出て、大盛況です。




到着して、1時間ほど待ってやっと開演。それでは、一つ一つ画像でご紹介します。






オープニング








バウンジング・ボール
タップを交えたボールジャグリング。






最高、9つのボールを使ったジャグリングが見物です。






スイング・ポール・アクト
ポールを1本づつ追加し、ポールの上での演技





ポールに足をかけ、ポール開いてのポーズ








バレエ・オン・ザ・ショルダー
小柄な少女を肩に乗せてのアクロバティックなバレエ。トゥーシューズを履いて方の上でポース。






翔~ ソフトワイヤー
細いロープの上でのバランス技、短いはしごを使っての倒立には、思わず拍手!




シルク2MEN
2人の男性が、ロープに手首を絡ませてのアクロバット






スーパー頂碗
碗を足の裏に載せての倒立、空中回転など








フィナーレ
家族は、すごいすごいと言いつつ、拍手をしていました。





終わった後は、園内を1周







流し見をして、2時間ほどかかりました。







最後にお茶して一服、帰路につきました。

リトルワールドは、外国の人にとっては珍しい施設のようです。

犬山で国際会議があったときに、ここを訪れた外国人の方が、一カ所で世界の民族の建物や風俗が見られる施設は、珍しいと言われ、とても喜んでいただけたそうです。幹事をしていた当時、名古屋大学の友人が、意外な反応に関心していました。

地元の方も、広報に割引券が入ったときなど、たまには、訪れてみてはいかがでしょうか。

2012年9月2日日曜日

2012 八曽今井湿地へ どうなってるのかな

今日は、今井地区の八曽へ出かけました。2007年の様子はこちら

秋も近づき、と言ってもとても暑いのですが、栗もたわわに成長をしようとしています。今日の目的は、今井湿地。5年ぶりです。どう変わっているでしょうか。





亀割り駐車場に車を止め、そこからしばらく八曽キャンプ場方面へ。途中で左に入り、しばらく進むと、小橋があり、そこの手前を左に折れます。






しばらくすると、小さな沢に小橋が架かり、そこから少しいくと、以前は、木道がありました。






木道が見当たらなかったため、湿地の周りを進むと、湿地を見渡すことができるテラスが設置されていました。






湿地の概要が解説してある案内板が設置されていました。







木道はすでに撤去されていました。シラタマホシクサの群生している場所には、木道が無いといくことができません。以前のように群生しているかどうかは、確認できませんでした。





わかりづらいですが、中央に見える筋が、木道跡です。







今井湿地の奥からの全景です。







テラスを湿地の反対側から写したものです。湿地も少し狭く、手入れはされているものの、荒れたような気がします。湿地を周回し、はじめの分け入った道に戻りました。




途中で、オニヤンマに出会いました。












湿地を保護するには、木道の撤去は仕方の無いこと。でも、周回する道が整備されすぎて、湿地に足を踏み入れ易い状況になっていることも確かです。

自然を守っていくって、難しいですね。

2012年8月10日金曜日

2012 第33回日本ライン夏まつり 花火!

今日は、33回目の日本ライン夏祭り納涼花火大会です。2007年頃は、仕事の関係で船上から花火を観覧していいましたが、その後、機会に恵まれず、また、元来人混みが不得意なため、最近は、ご無沙汰していました。

今年は、再び仕事の関係で、船上からの観覧のチャンスに恵まれました。


まず、船着き場に降りると、巻きわら船がお出迎えをしてくれます。犬山の内田地区が船を出されています。








午後6時10分に観覧船が出発。木曽川を、大平山の麓にある不老公園付近まで遡上。


余談ですが、花火には、屋根付きの観覧船と屋根なしの観覧船が出ます。





屋根付きの方が風情がありますが、実は、花火を見るには屋根が邪魔になってしまいます。






そこからゆっくりと木曽川を下り、犬山橋の上流で停船。かつては、自動車と電車が同じ橋を平行して渡っていた犬山橋で停車する電車を眺めることができます。



その後、着岸してしばらくトイレ休憩。
トイレは、劇混み(特に女性)、おまけにニオイが・・・ 大きな改善点です。



19時頃、離岸して花火の観覧ポイントへ停船し、他の船と連結。ライトアップされた犬山城が見えます。





以前は、鵜飼いの観覧も同時に行われていましたが、今は、花火に一点集中。鵜匠さんも花火の観覧船で舟頭さんお手伝いをしていました。

船上からの花火撮影なので、流れたり、ピントが甘かったり・・・ この点は、お許しを頂いて、花火の画像をお楽しみ???ください。






ところで、以前より花火の時間が10分短くなっています。不況の影響で、賛助金も少なくなっていると思いますが、工夫をしながら、このイベントを続けてこられたことには、敬意を表したいと思います。

しかし、花火の内容に差はありませんでした。今日も、犬山側、各務原側とも鈴なりの人手がありました。

明日は、多くのボランティアが木曽川河畔のごみの収集、分別を朝6時30分から行います。近所の人から、高校生、各種団体、市職員などたくさんののボランティアが参加します。お手伝いいただける方は、ご参加ください。自分も少し早めに6時頃から参加します。

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【追記】

花火の翌日・・・ オリンピック観戦後の眠い目をこすりながら、ごみの収集、分別に参戦


いたるところにごみ袋が置いてあり、露店の串や、カップや空缶などが散乱しているところもあります。





ごみ袋には、いろいろなものが詰め込まれています。一方では、ごみ袋を開け、分別作業をします。





ペットボトル、空缶(アルミ、ステール)、ガラス瓶(着色、無着色)・・・と分別していきます。


大変な作業ですが、皆さん当たり前のように作業をされています。






以前に比べて、ごみの放置が少なくなり、マナーが良くなったと感じていますが、来場される方には、ごみ袋を再び開けて、分別作業を行っていることにご理解をいただき、一層のご協力をお願いしたいと思います。

2012年6月2日土曜日

2012 こんな所にヒオドシチョウ(蝶)

今日は、比較的珍しい蝶を見つけました。タテハチョウ科タテハチョウ亜科ヒオドシチョウです。最初は、エルタテハかシータテハかと思いましたが、よく調べると違っていました。

羽の横に C や L のマークがありません。鮮やかな緋色と水色の鱗粉が特徴です。羽の外縁の黒帯部に金属的な青色の斑紋、前ばね前縁部に白色班があります。


このヒオドシチョウは、亜高山帯の岩礫地などに生息しています。






日本各地に分布するタテハチョウの一種です。上高地でも出会える蝶の一つです。本来の生息地は,平地~山地の落葉広葉樹林ですが、食樹のある里山や都市の住宅地にも発生することがあります。


今回は、まわりが水田だらけの環境で見つけました。もちろん、犬山市内です。







なお、このヒオドシチョウは、人工物が好きなようで、放置してある練炭火鉢に留まっています。家族によれば昨日は、車庫のスレートに留まっていたそうです。

2012年5月31日木曜日

2012 鵜飼開き、焼酎祭、踏芸祭等ご紹介

6月1日から3日間イベントが目白押し。
お出かけされてみては、いかがでしょうか。
テキストのみでのご案内ですが、是非どうぞ。

1.木曽川うかい開き

○開 催 日 
平成24年6月1日(金)
○場  所
木曽川河畔(ツインブリッジ下遊歩道)
○内  容 
①11:00 神事および式典
・安全祈願
・市長等あいさつ
・女鵜匠(見習い)戴帽式
・篝火点火式
②11:40 出船
③11:50 船上コンサート
④13:00 うかい実演


2.木曽川うかいオープニングイベント

○開 催 日 
平成24年6月1日(金)
○場  所
木曽川河畔(ツインブリッジ下遊歩道)
○内  容 
①18:00 出船
②18:15 女鵜匠(見習い)紹介
③18:30 船上コンサート
④19:45 うかい実演
⑤19:55 花火(642発)

「木曽川うかい」ご利用のお問い合せは、木曽川観光㈱(0568-61-0057)まで
http://www.kisogawa-kankou.com/


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3.犬山城下町 日南焼酎まつり

○開催日時  
平成24年6月1日(金) 17:00~19:30【前夜祭】/どんでん館前
2日(土) 11:00~19:30
3日(日) 11:00~18:00
○会  場
①城前広場【日南市ブース】
②しみんてい
③本町ポケットパーク
④どんでん館前【日南市ブース】
⑤下本町旧よきや家具
⑥おどき
○お得な買い物券
1,100円分を1,000円にて発売中
お問い合せは、犬山まちづくり㈱(0568-65-0002)まで
http://www.inuyama-tmo.com/
○主  催/犬山城下町日南焼酎まつり実行委員会
共  催/犬山城下町まちづくり協会、犬山まちづくり㈱
特別後援/宮崎県日南市
特別協賛/ふるさと日南会


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4.第9回犬山踊芸祭

○開 催 日 
平成24年6月2日(土)~3日(金)
○場  所
石作公園メイン会場、犬山駅東西広場、下本町会場ほか
○詳しくは
http://tougeisai.fc2web.com/index.html


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5.名古屋経済大学市民開放講座

○テーマ
「若者に期待すること。」
○講師
中日新聞社 代表取締役 小出宣昭氏
○開催日時  
平成24年6月2日(土) 13:00~14:00
○会場
名古屋経済大学 犬山キャンパス本館3階講堂
○定員
300人
○詳しくは
http://www.nagoya-ku.ac.jp/visit/open/


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2012年5月27日日曜日

2012 石上げ祭り 謂われを尋ね尾張富士

昨日、お酒を飲み過ぎたかも。ちょっとつらいが、気分転換に、尾張富士へ登ってきました。


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ここは、毎年8月の最初の日曜日に行われる奇祭「石上げ祭り」で有名な所です。









麓には、木花開耶姫命が祀られている大宮浅間神社があります。






木花開耶姫命は、妻の守護神、安産の神、子育ての神とされています。富士山本宮浅間大社と全国の浅間神社に祀られています。




この尾張富士には、「こぼれ土」というダイダラボッチ伝説があります。
「尾張富士は、神様が富士山をつくるため、近江から土を両手に持って走る途中、こぼれた土でできた。神様が土をすくった跡が、琵琶湖となった。」
というものです。

また、石上げ祭りにまつわる言い伝えとしては、次のような山同士の「背比べ」伝説があります。

「昔、隣の本宮山と尾張富士が背比べをするため、山頂に樋をかけ、水を流したところ、尾張富士の方に水が流れた。尾張富士の方が背が低かったことを木花開耶姫命は、大いに嘆いた。五郎丸に住んでいた八百年生きたという尼(八百比丘尼)の夢枕に木花開耶姫命が立ち、隣の本宮山より背が低いのを嘆いて、小石一つでもいいから積み上げてくれれば、願いを何でも叶えてやるとのお告げがあった。これを尼が村人に話すと、皆、石を上げるようになり、郷の人々は、家内安全、無病息災でに暮らした。」
というものです。


王貞治や故兵藤(前畑)秀子、中曽根康弘、海部俊樹、つぼいノリオ??などの著名人が多く石を献上(献石)をしています。





石上げ祭りは、昼間だけでなく、石上げ祭りの日の夜には、たいまつを振り回しながら、山を下る「火振り神事」があります。

今日は、「こんな所から石を上げるの」と思う正面の崖?から上りました。実際、大きな献石がありたこちらにあり、自分もかつてとあるグループで、2トン以上ある献石を途中まで運んだ経験があります。午前9時を過ぎると暑くなるため、朝6時に麓を出発した記憶があります。


こちらは、途中にある中宮







後ろを振り返ると、養老山脈方面が一望できます。犬山市立東部中学校のグラウンドが写っています。









この少し上に、言い伝えをご紹介した八百年生きたという八百比丘尼にまつわる石があります。










そのいわれが、こちら








まだまだ、こんな急でごつごつした岩が突き出ている道を上っていきます。







さらに上ると、突然石段が現れます。






石段から、振り返ると、ライバル本宮山を望むことができます。





そして、段を登り切ったところに、奥社があります。奥社の境内には、献石が所狭しと敷石のように敷き詰められています。




奥社と反対方向に歩くと、尾張富士の山頂であることを示す石柱があります。標高は277メートル。それに対して、ライバル本宮山は、293メートル。その差14メートル。両方見比べても、差があるようには見えません。よほど、木花開耶姫命は、悔しかったのでしょう。そこへ、女人禁制の神域に入り込んできた八百比丘尼を思わず利用してしまったということでしょうか・・・



帰りは、上ってきた石段の左手にある階段を降りました。来た道を戻ることも考えましたが、昨日のお酒が抜けていないかもしれないので、安全策をとりました。




階段を降りきったところには、舗装された道路があり、麓の駐車場につながっています。


途中に、銀明水と命名された水が流れていました。








そのいわれが、こちら








小さな沢から流れ出ています。







尾張三山(本宮山、尾張富士、白山)を巡る方も多くいます。暑くなる前に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

昨日は飲み過ぎたようなので、家内の機嫌は×××”!?
今日は、おとなしくしていた方が良さそうです。