2008年1月6日日曜日

出初め式 消防団の皆さんご苦労様です

久しぶりに書き込みます。年が明け、新たな気持ちで・・・


今日は、日曜日。消防出初式がありました。写真の梯子乗は、消防団の方々が演じています。資料によると、市内には、6個分団があり、団長1名、副団長2名、1~6分団の団員165名、総勢168名で組織されています。


皆さんほかに、お仕事を持ちながら、非常勤消防団員としてお勤めいただいているそうです。建物火災のサイレンが鳴ると、出動されます。



夜中であっても、仕事中であっても、火災現場に行ける人は行く、犬山市民の身体、生命、財産を守るための謂わば有償ボランティアです。消防署員の方も、消防団無しでは消防活動が成り立たないのが現状だと明言されています。

下世話な話になりますが、一般の団員の方の年間報酬は、現在51,000円です。でも、そのほとんどが、家族などへの親睦行事を含めて、各分団組織を維持するための費用に使われているようです。


それでもって、多くの人が訓練、火災出動など年間30日以上、消防団活動に費やしているそうです。県の操法大会へ出場するとなると、年間120日を超える日数を消防団活動に費やす人もでてくるそうです。


大変ではありますが、地域のために皆さんご活躍いただいており、火災のみならず、土砂崩れ、水害、時には行方不明者の捜索などとても尊い地域活動だと思います。入団していただける人が、少ないのが悩みの種・・・だそうです。

みなさん家族の理解が合ってこそと、奥さんやご両親などのご家族に感謝されているそうです。