2007年8月25日土曜日

(番外編)飛騨・木曽川 Eボート交流会


今日は、美濃加茂市の飛騨川小山観音周辺で開催された第6回飛騨・木曽川Eボート交流会の競技会に行ってきました。およそ80チーム、1,000人を超す参加があったということです。



犬山市からは、3チームがエントリーしていたようです。犬山市出身で、各務原市、可児市在住の知人も参加していました。



このEボート交流会は、流域の岐阜県と愛知県の13市町村(2006年現在)が水辺資源を生かして地域間交流を深めるために6年前から開催されています。




2002.09.28   第1回 木曽川 犬山・各務原 ツインブリッジ
2003.08.29-30 第2回 木曽川 犬山・各務原 ツインブリッジ
(全国Eボート大会)
2004.09.11   第3回 木曽川 笠松町 笠松港公園
2005.09.17   第4回 木曽川 犬山・各務原 ツインブリッジ
2006.09.09   第5回 飛騨川 白川町 美濃白川スポーツスパランド
2007.08.25   第6回 飛騨川 美濃加茂 小山観音



Eボートは、10人乗りの手漕ぎボートです。







Eボートには、ゴム製のG型とアルミ製のF型があります。この交流会では、G型を使用しています。




【G型のスペック】
定員10人
全長650cm×全幅140cm 重量約60kg
ゴム製のインフレータブルタイプ(空気注入式)


Eボートは、川やダム湖などの水辺で人々が交流(Exchange)することにより、水辺や流域の環境(Environment)をゆっくりと見直し考え直すきっかけを作り、エコライフ(Eco-life)を促進させるための新しい道具として考案されました。いわば、水辺体験の入門編・入り口(Entrance)となるボート。子どもからお年寄りまで、誰もが(Everybody)、簡単に(Easy)、楽しく(Enjoy)、水辺の素晴らしさを体験(Experience)する事が出来るように、作られています。また、最近では環境教育(Education)を目的とした活用や、水害や水辺の事故などの緊急時対応(Emergency)を身につけるために使われています。



競技が始まりました。川面に浮かべられたマークを回って、往復するのですが、なかなかまっすぐ進みません。仲が良く、息が合ったグループかどうか、一目瞭然です。




さて、我がチームの結果はと言うと・・・
パドルさばきは、最初悪くなかったと思うのですが、右を向き、左を向き、挙げ句の果ては、真横を向きと息は全く合ってませんでした。 (写真はイメージです。)

まぁ、結果はさておき、冷えたビールおいしかったです。

来年は、桑名市が開催地となるそうです。

2007年8月18日土曜日

ため池巡り散策コース 大変でした


天然記念物の「ヒトツバタゴ自生地」脇に西洞池(上、下)という池があり、その西洞池(上)の池にため池を巡るコースの案内板があります。




ちょっと気になっていたので、いろいろ調べたところ、犬山市の農林商工課にそのコース案内があることがわかりました。

ため池巡り散策コース (犬山市農林商工課の資料をそのまま引用)
[全コース(約22.1Km)]
楽田駅(トイレ)(直線)1.5-犬山南高校入口交差点-サークルK-薬師前交差点-桃の出荷場-大縣神社(トイレ)-梅園-宮池1.8-(急な坂)-(分かれ道)1.1-西洞池上下0.9-池野交差点0.5-入鹿池0.5-明治村入口(バス停、トイレ)0.5-尾張富士バス停0.5-稻干場池1.1-赤坂交差点1.1-中池0.1-空池2.3-二ツ沢池1.1-愛知用水-大畔池1.0-犬山市民健康館(さらさくら)1.0-中島池(ビオトープ公園・トイレ)-新池1.4-城東小中学校0.9-四十八池上中下1.0-広見線横断-小野洞池第1~4 2.3-ひばりヶ丘公園(ショウブ園・トイレ)-(中の道へ)-西ノ池0.5-徳ヶ池-馬堤池1.0-犬山駅(トイレ)

犬山市には、ため池の数が愛知県で一番多く、現在約150あると言われています。年々その数は減っており、自然保護の観点からもため池の保護が望まれます。灌漑用の水に苦労した土地柄であったため、多くのため池が造られ、それが、今日まで残っています。

ただ、残念なことに、その半数を超す池に外来魚が放流されていると言われています。外来魚によりすべての日本の固有種が駆逐されるわけではありませんが、環境を変えることには間違いないのです。

さて、今日は、上記とは逆のコースでマウンテンバイクで回ることにしました。暑さが予想される中、13時頃には楽田駅まで到達したいと、犬山駅東口を9:50に出発しました。本当は、もっと早く出たかったのですがいろいろと事情が・・・


最初は、馬堤池そして、すぐ隣には徳ケ池があります。馬堤池には、ヒシそれともホテイアオイでしょうか水面を植物がびっしり覆っています。





余談ですが、幼い頃、モンキーパーク(当時はラインパークと言っていました。)へ友人数人と行くときに、馬堤池の際でふざけあっていたら、何か泥のようなものに足をつっこんでしまったのです。そこには、なんと馬糞がこんもりと積み上げてあり、表面は乾いていたものの、中はやわらかく臭くてたまりません。馬堤池で足と靴を洗ったのですが、においが取れず、あえなく遊園地行きをわたしだけが、断念することとなってしまったという苦い思い出があります。

徳ケ池には、カルガモやマガモ、オシドリが飛来します。また、徳ケ池の奥の方に、モンキーパークの太陽の塔と観覧車が見えます。



これは、西ノ池です。奥には愛知県尾張水道事務所犬山浄水場があります。ここは、早朝であればバス釣りの人が何人かいたかもしれません。


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次は、小野洞池です。ひばりヶ丘公園と愛知県尾張水道事務所犬山浄水場を右左に見ながら抜けて行きます。


(ひばりヶ丘公園)






(愛知県尾張水道事務所犬山浄水場)






小野洞池は、砂防事業で整備された池です。案内には第1~第4と書いてありますが、実は、第3の脇に第5の池があります。



(小野洞池第1)







(小野洞池第2)







(小野洞池第3)







(小野洞池第4)







(小野洞池第5)






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続いて、四十八池上中下です。ここは、特に、愛知用水を渡ったところにある四十八池上中が昔ながらの野池の雰囲気をしっかり残しています。



(四十八池下)






(四十八池中)






(四十八池上)





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城東小中学校の間の道を抜け直進し、国道41号線の高架をくぐるとと新池、中島池です。






(新池)







(中島池1)







(中島池2)







(中島池3)






中島池と新池では、平成14年から池干しによる外来魚の駆除活動を行っています。「おさかなレスキュー」を毎年開催、地元市民らが約250名参加しています。この活動では、池の清掃とオオクチバスやブルーギルなどの外来を駆除し、捕獲された在来種は保護、再度放流を行っています。平成17年には、愛知県で唯一(全国で6カ所)環境省からオオオクチバス等防除モデル事業実施地区に選ばれています。


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そろそろ疲れてきたので、休憩を兼ねて犬山市市民健康観へ立ち寄りました。ここには、明宝温泉の湯を使った「さらさくらの湯」があり、日に500人以上の利用者があるということです。



そのすぐ近くには、いつもならバス釣りでにぎわう大畔池があります。道路に隣接した、比較的大きな池です。池干しされても、バスが棲息するため、誰かが放流していることが考えられます。今は、水が極端に少なくなっており、バス釣りの人影は、みられませんでした。


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大畔池の横には、愛知用水が流れています。その横にある管理道路(右側)を下流に進むと、右側に二ツ沢池が見えてきます。


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さらに直進すると、愛知用水はトンネルに吸い込まれています。脇にある道を上ると、前原台団地に出ます。その団地の中央の道路を南に向かって下ります。信号を越え、開けたところを、左に折れるとトンネルを抜けた愛知用水に再びぶつかります。

愛知用水をまた、下流に向かって進むと、左手に中池、その奥に空池があります。中池からは、尾張富士がよく見えます。



(中池)





(空池)



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来た道を戻り、尾張富士に向かう道路を目指します。長者町の交差点を尾張富士方面に進むと、稻干場池が左手にあります。この池は、近くの宅地造成により、整備されてしまいましたので、昔の面影が無くなってしまいました。右手には、尾張富士が見えます。


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さらに尾張富士方面に向かいます。市の案内通りに行くと、明治村北口駐車場があるかなりきつい峠越えになりますので、尾張富士バス停手前で右に折れ、突き当たりの県道16号を左折して、峠を迂回しました。

ここいらで、相当へばってきましたが、先が見えてきたのでがんばってペダルを漕ぎました。池野交差点からゆるやかな登りになるのですが、そこからは、疲れてバイクを漕げなくなり、押しながら歩いて登りました。

やばい・・・ 気分が悪い、意識がはっきりしない、熱中症? 水分を取り、木陰で10分ほど休んだ結果、何とか復活。入鹿池へやっと到着。ロードバイク(自転車)のグループがいましたが、やはり、暑さでかなりへばっているようです。


この入鹿池は、農業用のため池としては日本一の大きさと貯水量を誇ります。もっと大きなため池として香川県の満濃池がありますが、こちらは、農業用だけではなく、上水用の用途があるため、農業用としては、入鹿池が日本一となります。



話は横にそれますが、実は、わたしもかつてはバス釣りをやっており、30年以上前から入鹿池(犬山)でバスが棲息していたことを記憶しています。

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池野の交差点に戻り、県道16号から小牧方面に曲がって県道453号に入って、少し進むと天然記念物の「ひとつばたご自生地」の入口があります。



(西洞池下)






(西洞池上)






「ひとつばたご自生地」の入口奥に西洞池上下があり、今回のツーリングのきっかけとなった案内板も見えます。

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そのまま、宮池を目指し、大縣神社方面へ峠越えをしようと思い、しばらく林道を上りましたが、とてもそれだけの体力は残っていないと判断し、県道16号に戻り、大きく迂回して、大縣神社を目指しました。

途中で、スポーツドリンクを購入、水分補給をした結果、少し元気になりました。


さて、これで最後、大縣神社に着き、しばらく木陰で休憩した後、境内を抜け宮池を目指します。境内を抜けると程なく宮池下が見えてきます。実は、宮池の上にはもう一つ池があります。わたしは2つを宮池(上、下)と勝手に呼んでいます。




(宮池上)






(宮池下)





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バイクに戻り、いざ、名鉄小牧線楽田駅を目指します。これで、今日のツーリングは終わりです。到着時刻は、14:54分でした。





ほっとしたのも束の間、これから、さらに家までペダルを漕ぐのかと思うと憂鬱になりましたが、冷たい飲み物やアイスクリームを思い浮かべながら無理せず、ゆっくりと、無事帰宅しました。

家からの移動時間は別にして、結局、コース走破におよそ5時間かかってしまいました。予定を2時間オーバーです。コース案内の各距離はかなり曖昧のようですが、暑い時期には少々きついコースです。今回は、写真を撮りながら、迷いながらのツーリングでしたので、暑い中に長時間居たことから、かなり体力を奪われました。そのため、食事をする気にもならず、益々体力が落ちていきました。

家内には、何事もなかったように振る舞って家に帰りましたが、いつもふらっと行き先を告げずにでかけてしまいます。今日のツーリングで、どこかでのたれ死にするだろうなと、自分自身で心配に思うようになり、反省。

なお、短いコースも設定されていますので、ウォーキングを考えられている方は、そちらの方がいいかも。コース設定についてのお尋ねは、犬山市農林商工課へ。

わたしとしては、紅葉の季節に再度チャレンジしてみたいと思っています。例年であれば、犬山の山々が色づくのは11月半ば、きっと、違う景色を見ることができるはずと楽しみにしています。

2007年8月15日水曜日

お庭でペルセウス座流星群観測記


ペルセウス座流星群が、今年もやってきました。デジタルカメラでの撮影に、初挑戦しました。今日見えた流星は、数をきちっと勘定していたわけではありませんが、4時間ほどの間に少なくとも15個は観測できました。数は減りますが、20日前後まで出現するようです。

まだ中学生の頃、数人の友人と初めて流星群の観測をしました。正月に現れるしぶんぎ座流星群です。とても寒く、凍てつく田にむしろを敷いて、そこに炭団で暖をとるやぐらこたつと、こたつふとんをもって行き、首にはマフラー、坊主頭には毛糸の帽子、下半身はズボンにジャージ、カメラにはレンズが曇らないよう白金カイロ、フィルムはトライエックスと万全の体制で臨みました。

田は線路脇にあり、終電が通過するとさっそくこたつなどのセッティングをして、さあこれからと言うときに、電車がこちらに向かって来るではありませんか。「そんな馬鹿な」と皆心の中で叫びながら、乗客に見られはしないかと、固まってしまいました。間もなく、回送電車が田を明々と照らしながら通過し、車掌さんと目があったことをはっきりと覚えています。

さて今回のペルセウス座流星群は、極大日が13日、時間帯は早朝という予測でしたが、あいにく13,14日とも夜半過ぎに空が雲に覆われ観測不可能でした。

そこで、改めて本日夜半過ぎから早朝にかけて、犬山の生家で観測と写真撮影に挑戦しました。広い庭があるのですが、すぐそばに街路灯、煌煌と何基もの保安灯を照らすビルと条件は大変悪い中での挑戦です。

そこで、シャッターの開放時間を短くして、せっかくの流星が周りの光に埋もれないようにすることにしました。ISO800、シャッター解放=30秒、F値=3.5(装着レンズの最小F値)、焦点距離=18mm(デジタル専用レンズ)を基本としました。



その結果、1つだけ撮影に成功しました。中央にかすかに斜めに走った流星が写っています。まあ、悪条件の中で、運良く写真が撮れたと自分に言い聞かせています。北の空に出現しました。



拡大したものがこれです。はっきりしない流星の写真ですが、ホンモノに間違いありません。実際は、もっと明るく、長い尾が見えました。




何十年ぶりかで、何も考えず、ボーっとして星空を眺める時間を作ろうと思ったこと自体、わたしには奇跡的な出来事です。

次の大きな流星群は、10月のオリオン座流星群、12月のふたご座流星群です。12月は、さすがに炭団のこたつはありませんので、キャンプ用のカセットガスを使った携帯ストーブ、カメラにはホ○カイロで望もうと思っています。ただし、そのときまでこのテンションが続いていればですが・・・

2007年8月12日日曜日

身近な自然 家の樫の木にコクワガタ

わたしの犬山市内の生家には樫の木があります。いつからあるのか自分でも記憶がないため、おそらくわたしが生まれる以前からあったのでしょう。



この木には、毎年、クワガタやカブトムシが姿を見せてくれます。普通の住宅街にあるため、子どもたちが朝早くラジオ体操の帰りに来ては、のぞき込んでいます。





そのため、わたしも気になって時々のぞいています。今日夕方久しぶりにのぞいたら、体長2.5~4cmほどのコクワガタの個体が5匹確認できました。オス3匹にメス2匹です。



樹液がしみ出ているところにオス、メス各1匹仲良く並んでいましたが、最初の写真は、オスが警戒して樹木の裏側へ隠れてしまっので、メスだけの写真となりました。




そこで、反対に回って写そうとしたのですが、どうにもこうにも枝葉が邪魔になってフラッシュがうまくあたりません。



別の個体がいないか探していたら、運良く枝の間に隠れているオスを2匹を見つけました。なかなか出てこないので、半ば強制的に顔を出してもらって写真撮影に協力してもらいました。




最後にもう一度樹液がしみ出ているところを見ると、オス、メス各1匹が仲良く並んで樹液を吸っていました。ここにもう1匹オスがいると、ケンカが始まります。我が家と違い、コクワガタは、メスにはやさしいのです。



コクワガタは、都市部の公園、神社等のわずかな林など、かなり悪い環境でも生息しています。基本的に夜行性ではありますが、日中でも日差しの強くない所では活動をしていることがあります。家の樫の木は、葉が均等に樹木全体を覆っており、幹が日陰になっているため、昼間でも活動しているところを見ることができます。

みなさんも、家の樹木をのぞいてみると、案外コクワガタがいるかもしれませんよ。特に、クヌギ、カシ、ナラ、ヤナギ、オニグルミなどの木のある家は、一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

2007年8月10日金曜日

川面から日本ライン夏祭り納涼花火大会


今日は、「日本ライン夏祭り納涼花火大会」へ36℃を超す暑い中、行ってきました。午後6時を過ぎても、じりじりと太陽が照りつけていましたが、救いは、時折さっと吹き抜けるさわやかな川風です。



会場は、名鉄犬山遊園駅(犬山から1区間)から徒歩1分ツインブリッジ下流の木曽川河畔です。



津島市の天王寺祭りの巻きわら舟が有名ですが、犬山にも巻きわら舟があります。昨年の花火のあと焼失し、その後が注目されていました。犬山市の広報いぬやま 2007年8月1日号によると、



「焼失したのは昨年8月10日、日本ライン夏祭り納涼花火大会の後。岸に係留していた2艘の舟とその上に組まれた山車が全焼・・・(中略)・・・津島天王祭りに端を発したこの巻きわら船は、約60年前に内田の青年団が木曽川に浮かべたのが始まり。しかし昭和37年にライン大橋ができで川がせき止められ、やむなく中止となりました。しかし10年前に再び有志が立ち上がって復元され、それ以来、毎年川面を彩ってきました。今回の三度目の復活で、地元民の郷土にかける熱い思いがこの巻きわら船に込められており、夏祭りは一段とにぎわいそうです。」

昨年は、巻きわら船が川面を彩っていましたが、今年、復活はしたものの、事情があって、係留しての参加となったそうです。


今年もたいへん多くの人が、花火を見に来ていました。2005年に万博の関係で、警備上の理由から名古屋市の矢田川の花火大会が開催されなくなったことも影響しているのでしょうか、昨年は22万人、今年は24万人の人出と年々増えています。



さて、花火は、幸運にも舟の上からの観覧となりました。しかし、写真を撮るには最悪の条件です。ピンぼけ、手ぶれと言うたぐいの問題ではなく、舟のローリング、ピッチングで手ぶれ補正を備えたカメラといえども全く役に立ちません。花火撮影の通常の手順が全くとれません。



そんな中、花火撮影に果敢に挑戦した結果がこの写真です。やはり、無駄な努力ではありましたが、花火の雰囲気は、わかっていただけると思います。




花火は、川面を揺られながら、特等席で観覧できました。このような機会はそうそうあるものではありません。その美しさと、迫力に改めて感動しました。頭の直上で花火の花が咲き、その燃えかすがハラハラと落ちてくる様は、迫力があります。



花火の締めは、「ナイヤガラ」です。300メートルの川幅いっぱいの仕掛け花火は、壮大でとてもきれいでした。





「日本ライン夏祭り」の最後には、篝火が赤々と燃える中、鵜飼いがあり、鵜の様子を間近で見ることができました。木曽川うかいは、1300余年の歴史があるそうです。犬山では、今から340余年前に犬山城3代目城主“成瀬正親公”が御料鵜飼として始められ鵜匠を保護したと言われています。



木曽川うかいは、毎年5月11日~10月15日まで行われています。全国で唯一の「昼うかい」も行われています。昼うかいは、鵜の動きがよく見え、また、昼に食事をしながら観覧できると言うことから、女性に人気があるようです。

とりあえず、鵜飼いの雰囲気を見てみたい人は、鵜飼いの最後に、名鉄犬山ホテルの前で鵜舟を係留し、お客様に鵜飼いの説明をすることになっています。その様子が、岸から見ることもできます。しかし、鵜飼いは舟に乗って、風流を楽しむものです。まずは、舟に乗ってみること・・・ですね。

詳しくは、木曽川観光株式会社のホームページ(別ウィンドウ)をご覧ください。